遅れてきた「RPGツクール」ブーム


どうも、キャプテンです。

最近、RPGを簡単に作れるツール(ゲーム?)である
「RPGツクール」というものに興味を持ちました。

「え?今さら!?」
「おそっ!」
と、言われてしまいそうですが、はい今さらです。

きっかけは、最新版のRPGツクール(RPGMakerという名になるそうです)はUnity上で動く、という情報を見て、仕事でときどきUnityを使うので
「どんな物だろう?」
「最近のRPGツクールってどうなってるんだろう?」
と思い調べてみたのがきっかけでした。

思い返せば、私が最初に触ったRPGツクールといえば「Dante98」というPC-9801版のものでした。(古すぎて歳がバレる)
当時は当然ながらスペック的な制約も多く、頑張ってもせいぜいドラクエ1か2が作れる程度だな、という感じでした。
そのため、それ以降ずっとスルーしていたのです。

そこで、ちょうどSteamでRPGツクールMVというものがセールになっていたので購入してみました。(これでももう7年も前のソフトなのですね。)
そして触ってみたら…

すごい!

めちゃ進化していますね。
属性という概念が追加されてるし、
顔グラフィックを作るツールのようなものが用意されてるし、
プレイするのにランタイムも要らないし、
スマホやブラウザ向けにビルドできるし…

何より驚いたのが、プログラムを書いてプラグインとして組み込むことで機能を追加できる、という点です。
これがあれば好きな機能が追加できそうですね!?

プラグインの中を覗いてみるとJavaScriptで書かれていたので、私も見様見真似で作ってみました。

モンスターハンターというゲームでは装備品が沢山あり、属性ごとの装備の組み合わせの管理が大変なので、自分が装備した組み合せを保存・呼び出せる「マイセット」という機能があるのですが、ためしにそれっぽいものをプラグインで実装してみました。

↓こんな感じでメニューに項目を追加して

↓こんな感じでウィンドウをぽこぽこ設置してって、機能をカキカキ。

とても簡単に実装できて驚きました。
JavaScriptを触ったことがある人ならすぐに作れるのではないでしょうか。

アイデア次第では面白いプラグインを作れて作品に個性が出せそうですね。
私もさらにいじって遊んでみます。
(もはやブームはとうの昔に終わってそうですが。せめて5年ぐらい前に触っておけばよかったー!)

Unity上で動くという新しいバージョンもリリースを楽しみにしています。

ではまた。